12月になりました。
一年ぐらい前に新人研修でプログラミングを初めて時期です。
ということでそのときに学んだことでも書こうかと。
まず、一番学んだこと。
プレゼンテーション能力の大切さ。
研修でつくったWEBプログラムは完成度としては私の作品が一番高かったです。
プレゼンを聞いた方の意見の中には「過剰なほどの性能」とか言われました。
これはプログラミングやってる最中でおもしろ半分に「あれもできる」「これもできる」とやった結果だったわけですが・・・。
プレゼンテーション能力のなさが前回だったわけで・・・・。
私のプログラムはデザイン性を除けばほぼほぼ完成系でした。
先輩(同じ部署にいた関連会社の常勤の方)にも意見をいただきつつ完成させた作品です。
しかし、私のプレゼンテーション能力のなさのせいで一番完成度の低い(これはおとしめる意味ではなく、単純に完成度に対する評価での順位です)作品が採用されました。
正直な話、私もそのプレゼンを見て「てこれはすごい!」と感じさせるものでした。
ただし、採用が決定された後に致命的なバグがあり、「お、おう・・・」とも思いましたが。
この研修で個人的に目指したことは「完成度の高さ」でした。
その意味では目的は達成されました。
しかし、SEとしては「お客様に採用される(受注される)」ことが目的にあるべきです。
その意味では失敗といえるでしょう。
この経験から一年近く経つわけですが、現在の自分にそれが達成できているか。
全くできていません。
部署的な問題もあり、お客様の前に立つことはなく、それどころか異動後は何故かアクセス解析のコンサル的な立ち位置の人間となってしましました。
素人なのに。
この一年、私は何をしてきたのか。
これは本当に思います。
しかし、同期に比べ恵まれた環境であることは疑いようのない事実な訳でして彼らに負けないよう、しっかりと勉強をし、何らかのスペシャリストになりたいなぁなんて思っておるこの頃です。