最近Charge.orgからあったので。
これ、charge.orgの中にもある通り噂の東京マガジンでやっていました。
で、テレビを実際見た感想として。
「切り倒されても仕方がないのでは」となりました。
※番組自体は双方の意見を取り合げていましたがどっちよりというわけでもない感じでこの事例をもとにほかの地域とかでも考えていくべき、といった形でまとめてました
「景観を良くしよう!」と植えたのでしょうが日が経てば当然大きくなります。
それによって問題も起きます。
(国立市の場合は倒木が起きたそうです)
であれば安全を優先するのが第一だと思います。
「安全より桜が大事」か「桜より人の安全が大事」かだと思います。
そもそもになってしまいますが桜を一斉に植えたことに問題あると思います。
桜のトンネルを残したいのであれば1本おきに時期をずらして植えれば危険性のある樹を対応(伐採等)しても他の樹でカバーでき、新し木を植えることで少しづつ元の戻していくことができたのでは、と思います。
たしかテレビ内ではソメイヨシノといっていたかと思います。
ソメイヨシノの寿命は一般には60年といわれているのでネットで検索してみました。
で出てきたページに書いてあったこと。
もともと人が接ぎ木をして作って植えてきたソメイヨシノです。人が手を掛けないとソメイヨシノは弱ってしまいます。その時期は植えられて40年経ったころ からで、弱り始めて何も手を掛けずにいれば衰退はいっそう進み、60年経った頃には無残な姿になってしまうでしょう。これが寿命60年といわれる所以だと 想像しています。
日比谷花壇
つまり40年たったころから手入れが重要になってくる。
が、街路樹ってそんな手入れしてますかね?
仮に手入れを行うとして予算ってどの程度必要なのかがわかりません。
charge.orgで署名を集めている団体のサイトを見ても具体的にどのように手入れするかやどのように対策すべきかを提示していないです。
(木を切ることでの問題点を指摘されたりよその事例をあげたりしていますが)
反対をするならば「どのようにするのか」「その案を行うにはどの程度の予算がかかるのか」「どの程度の期間で行っていくのか」が必要だと思います。
それがないし、テレビ見てた時に対応していたこの団体の方が専門家からの回答に「思った通りの解答じゃない」ってな顔してたし(と感じた)ので賛同できませんでした。
ただ、切ることによって生じる問題は当然市側は考慮しなければならないと思うので今対応するとして次にどうアクションを起こすのかは気になるところです。