名作映画とかほとんど見ないのですがそれでも好きな映画は何本かあります。
そのうちの一つが1930年に作られた「西部戦線異状なし」。
反戦映画ですね。
すごく端折ってあらすじ書くと「学生が志願して戦争(WW1)へ出兵、一緒に志願した友人が戦死して戦争の現実を知る、銃後へ戻ってくる、再度出兵、戦死」といった感じ。
旧版で印象に残っているシーンは銃後の世界に戻った際に主人公が志願した時と同じように教授が生徒たちを扇動、それに乗っかる生徒たちと昔の自分と同じ様子を見て現実を訴えようとするところですかね。
あと一番最後に主人公が殺されるシーン。
と、古い映画はこんな感じでした。
で、最近のニュース見てたらアカデミー賞で西部戦線異状なしが受賞した、と。
netflixで2022年にリメイクされていたようです。
netflix契約していないので見れないのですが。
wikiをみてみたところ、
「この政治的な小話を盛り込み、(1930年版にあった)パウルの帰還(の場面)を除外したことで『西部戦線異状なし』は兵士の体験の心理的考察と戦争への非難から高潔な兵士と彼らを裏切る冷笑的指導者というより単純な物語に変貌する」と評した
西部戦線異状なし (2022年の映画) – Wikipedia
との記載が。
一度帰還するシーンが丸っとカットされたようです。
ディスクが出るなりしないと見れないので今しばらくはわからんですが発売されたら買おうかな、と思っております。
みてどんなふうに変わったと印象受けるのか気になります。