RHEL9のbetaがリリースされていたのを今更知ったので早速インストールしてみました。
HyperV上にインストールです。
ISOからのインストールおよびサブスクリプションの登録までは何も問題なく完了しました。
早速試したいことを進めていきました。
今回試したかったのはver指定の書き方(/var/yum/vars/releasever)を間違えたらどうなるか。
8までは例えば「8.1」と書くべきところを「8,1」と書くとアップデートが失敗します。
(repoのPathが間違ったものになってしまい、ダウンロードできない)
ではRHEL9ではどうなっているのか。
結果としては関係なしで問題なくアップデートできました。
正しく言うと「repoファイル内に’$releasever’との記載がないため影響しない」となります。
実際にrepoファイル内の記載見ると「https://<URL>/content/beta/rhel9/9/x86_64/baseos/os」
という記載になっていました。
本リリースになると$releaseverが復活すると思われるので試したいことが試せなかった、ということで終わってしまいました。残念。
本リリースされて試せそうであれば再度試してみます!
なお、yum コマンドはまだ使えました。