不穏な動き
大長老ミコ・マラッチ一世によるショーリーとの婚戚関係は国内に不穏な風を巻き起こした。
そんな中、ミコ・マラッチ一世が突然この世を去ることとなった。1458年3月1日のことである。
そして新たに就任したのは第一部隊司令官であったラモチャッティ・チェポナ(ラモチャッティ1世と名を改める。
能力は行政5軍事4外交7)である。
彼は反ショーリー派の筆頭であり軍事的も経験を積んでいた唯一の将軍であった。
また、ミコ・マラッチ一世の死には不自然なものがあったが暗殺をしたという確固たる証拠はなかった。
ラモチャッティ一世の世になってもショーリーとの婚戚関係は続けられることとなった。
欺瞞のためである。
反ショーリー派はショーリーの併合をもくろんでいた。
そのため、大長老が死去したからといって方針を変えれば防備を固められてしまう恐れがあり不利となると考えたのだ。
また密偵による外交工作でPENNYRILEの領土領有権を手に入れることに成功した。
ついに戦争に踏み切ろうとしたとき、一つの悲劇が襲った。
ラモチャッティ・タロフ・ハルジョの死である。ラモチャッティ・タロフ・ハルジョは大長老で弟に当たり、軍事顧問でもあった。
彼の死により計画は3ヶ月延期されることとなった。
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