ちょっとNHKをみてたら番組の宣伝が。
日中戦争の特集をやるそうなんですが、おかしな点が多すぎ。
まず、日中戦争なんてない。
というか国民党軍は宣戦布告することで米国の「中立法」適用で援助を受けられなくなることを嫌ってしてないし、日本も一撃で大ダメージを与えれば収まるだろうと考えてしてない。
だから、国際法上、戦争とは見なされません。
次に盧溝橋事件が事件の発端といっているが、それ以上に通州事件（http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%9A%E5%B7%9E%E4%BA%8B%E4%BB%B6）で国民感情が一気に爆発したせいだろう。
しかもこの通州事件、歴史の時間には習わないし、こういう番組でも取り上げられない。
明らかになかったことにしようとしていること自体怪しすぎ。
それに盧溝橋事件は中国共産党が戦争状態にさせようとしたのであって国民党および日本はそれに気づいた節があり、停戦協定を結んでいる。
なんか、こういう番組見るとむかむかするんですよね。
確かにそういう見方もあるだろうけど、事件とかをなかったことにしてまで日本が悪かったと日本のマスコミがやるのは間違ってるでしょう。
むしろ、「こういう事件があった。だから日本は戦争に突入したんだ。」とはっきりいってほしいもんだ。